となりのトトロ(予告編)

スタジオジブリ制作の日本の長編アニメーション作品。昭和30年代前半の日本を舞台にしたファンタジー。田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ、メイ姉妹と、“もののけ”とよばれる不思議な生き物「トトロ」との交流を描く。

5月の日曜日、サツキ(小学4年生※)とメイ(4歳)はお父さんといっしょに、オート三輪に荷物を積んで郊外 の古いお家に引っ越してきました。今度の引越しは、もうすぐ退院するお母さんを空気のきれいな田舎の家に迎えるためです。引っ越しの当日、早くもサツキと メイは真っ黒なススワタリの群れを見つけてしまいます。新しい土地は自然があふれ、見るもの聞くもの、めずらしいものがいっぱいでした。

ある日のことメイは、しげみのトンネルをくぐり大きな木の根元の穴で、不思議な生き物トトロに出会います。続 いてサツキも雨の日のバス停でお父さんを待っていると、トトロが現れます。ずぶぬれのトトロにサツキは傘を貸してあげますが、トトロは暗やみの向こうから やってきたネコバスに乗ると、あっという間に行ってしまいました。その時にトトロからもらった木の実を家の庭にまき、夢だけど夢じゃないトトロとの交流が 深まっていきます。

夏休みに入ったある日、病院から電報が届きました。お母さんの病状が良くないと察したメイは、トウモロコシを 届けようと一人で病院へ向かい迷子になってしまいます。一方サツキはいなくなったメイを捜しますが、どうしてもみつかりません。サツキはトトロに助けを求 め、最後の力をふりしぼって、しげみのトンネルへと走りました。

トトロはサツキをだきあげると、木のてっぺんにとび上がりネコバスを呼び寄せました。サツキをのせたネコバス は、夕やみの中、お地蔵様のそばにいるメイを見つけてくれます。さらにネコバスは二人をのせ、病院の庭の木の上でとまります。お母さんの元気そうな姿が見 え、安心した二人をネコバスはお家まで送ってくれました。

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